ohi-sama’s blog

晴れときどきPerfume

ではどうするかね?

とらやぎさんのコメントより

Perfumeこそが最大の物語であり、
西脇、樫野、大本 の演じている
自作自演の役なので、
>5分間の物語が敵うわけがないのでしょう。


裏を返すと、そこがPerfume最大の弱点かも。

今回のツアー「ぐるんぐるん」なぜ東京が代々木体育館かといえば、物語の文脈があるからでしょう。

というか、この一年、リベンジがずっと続いてる。LEVEL3の東京ドームはかしゆか、対バンで一番注目されたのはライムスターの宇多丸さんとの共演。

代々木はデカ過ぎて、しかも音が良くないと分かっていながら、こういう選択をしてしまう。これがあ〜ちゃんの業だからといえば仕方がないけれど。


ただねぇ、物語は困難があってこそ成り立つんですよ。今のドル箱Perfumeに失敗が許されるんでしょうか。だから、安全パイをとって、PVは経費をつかって舞台設定ばかり凝り出したんでしょ。

でもね、そんなものファンは望んでないし、新規のお客さんとれるわけでないし。

まぁ、物語を続けていくとすれば、今回 Cling Cling でいろんな問題が出てきたことをプラスにしていくしかないと思うんですよ。


自分はたまに思うのですが、もし道夏大陸の第二章を作るとしたら、どこから物語を始めます?

ストーリーが作れないんですよ。売れて当たり前になってしまってるから。※

もう一つ問題なのは、目標がわからなくなってきていること。世界を目指すのは今回のWT3で達成ですし。

いろんな意味で難しい局面に入ってると思いますね。


※補足 

Perfumeの成功というのは、中田ヤスタカMIKIKO関和亮の成功でもあるわけです。それまでこの三人は無名に近い存在です。

もしPerfumeの物語に第一章があるとすれば、おそらくクライマックスは武道館に中田ヤスタカが現れたところだろうなと。いままで絶対にライブには来なかったのに。あ〜ちゃんは号泣したといいます。


結局、主人公だけで物語は作れない。

人が互いに変化していく過程が物語でして、Perfumeの物語は広島の芋っ子が無名の若者を巻き込んで、各々の未来を変えていく重層的な構造になってるから面白いわけです。

いまマーケティング的に「物語」は流行りですけど、どうもそういう視点が欠けてるように個人的には思います。